Blenderで3Dモデリングすることに興味がある。
あなたはそう思って、このページにたどり着いたのではないでしょうか。
私もそう思っていたことがあります。
調べれば調べるほどBlenderの情報が出てきますが、どれも難しく見えてしまいます。
すごく丁寧に書いてある解説ページ。
でもよくわからない、難しそう。
勉強してもいいものか。
Blenderを触り続けたらどうなるのか
Blenderを約1年さわり続けた著者の経験をご参考ください。
過去に僕がやったこと
初心者だった僕は約一年かけて人体キャラモデリングをすることができました。(当時Ver.2.74)
動画で踊っているキャラクターを自作しました。
ですが、このYouTubeは現在更新していません。
更新できなくなったというべきでしょうか。
初心者へ注意点
キャラモデリングはすごく時間がかかる
私が失敗した、動画を更新できなくなった一番の理由です。
キャラモデリングは本当に時間がかかります。
初心者ならなおさらです。
キャラ一人完成させるだけで、燃え尽きてしまうんですよね。
小さなモデリングを数多くこなした方が、続けられると思います。
1年の足跡
ざっくりと私が1年かけた流れを紹介します。
1日にかけられた時間は1時間くらいだったと思います。
(当時のBlenderのバージョンは2.7.4でした)
1か月目
構想、キャラ設定
2か月目
Blenderの導入、モデリング開始
3か月目
顔、体のモデリング
4か月目
髪、服のモデリング
5か月目
ボーン作成(リギング)
6か月目
テクスチャ設定
7か月目
ボーン(リギング)とウエイトペイント
8か月目
シェイプキー(モーフ)設定
9か月目
シェイプキー(モーフ)を更に追加
10か月目
ウエイトペイント調整
11か月目
シェイプキー(モーフ)を更に追加
12か月目
微調整をして、とりあえず完成
当時MMDが流行っていたので、PMXへ変換しMMDでしばらく遊んでいました。
頑張って2体目を作ろうとしている途中で力尽きました。
1年かけて作ったので、細かい流れとか操作方法とか忘れていくんですよね。
Blenderをさわり続けるメリット
副業になりうる
ずっと放置していて完全に気がつかなかったのですが、YouTubeで収益が発生していました。
YouTubeに動画を投稿したり、Boothで3Dを出展することなどで収益化が期待できます。
(他に収益化ができたら、紹介しようと思います)
仕事が早くなる
Blenderはショートカットキーを覚えないとまともに操作できません。
それが難しいといわれる理由の一つです。
ですが、使い慣れるとそれが長所に変わります。
仕事で使うWord、PowerPoint、Excelなどにもショートカットキーが設定されています。
Blenderになれると自然と他のアプリケーションのショートカットキーを覚える癖がつきます。
気が付いたら時短テクニックを数多く覚えられるようになりました。
好きなものを形にできた
VTuberやMMDなど別の3Dを使うアプリケーションにも流用ができます。
好きなモデルにアクセサリなどを自在に追加できるようになります。
Blender単体でもアニメーションやレンダリング(イラスト描写)ができます。
自分の作ったものを自在に操れる楽しさは代えがたいものがあります。
まとめ
Blenderを扱うことは、3Dを作るということを除いても数多くのメリットが存在します。
約1年私が触り続けた結果
- YouTubeに動画を投稿できた
- 収益を得られた
- 仕事が早くなった
- 1年間楽しかった
Blenderの欠点は「できることが多いのに、わかりやすいマニュアルが少なくて難しい」ことです。
一番いいのは「参考書を買うこと」ですが、いきなり購入するのは気が引ける方も多いでしょう。
ですので、一緒に練習していきましょう。
(僕も7年のブランクがあります)
それではまた。