3Dモデルが売れない人必見!理由は○○だった!?【3DCG副業】

まよちゃん

うわーん!おしんちゃん!

おしんちゃん

どうした?まよちゃん!?

まよちゃん

BOOTHに出品した3Dモデルが売れないよぅ。
せっかく頑張ったのに~。

おしんちゃん

ああ。それって「見られていない」だけかもしれない。

まよちゃん

え!? どういうこと!?

おしんちゃん

まよちゃんのモデルは悪くないよ。
「君のお客さんに届ける」方法を教えるね。

目次

あなたのモデルは悪くない!? 売れない原因とは?

3D業界はトレンド産業

近年ではVR(バーチャルリアリティー)やAR(拡張現実)など3Dが身近になってきました。ポケモンGOやなど一時すごいトレンドになりましたね。娘と一緒に見ていましたがプリキュアのエンディングも普通に3Dモデルを使ってます。MMDやVTuber、VRChatなど日本でも3D技術を使ったトレンドがたびたび起こりますが、例えばBlenderという無料3Dツールはそのたびにトレンドになっていました。

Googleトレンドより

VRやAR、メタバース時代が到来!3Dを扱える人が重宝される

またレバテックキャリアの調べによると3DCGを扱えるCGデザイナーはエンタメ業界(ゲーム、パチンコ)や広告業界からの需要から多様な産業(製造業、建設業、自動車業界など)からの需要も拡大しています。Blenderから3Dモデルを学習するメリットは、副業だけでなく転職という道も開くことができるかもしれません。CGデザイナーの想定平均年収は586.5万円です。

レバテックキャリア https://career.levtech.jp/guide/knowhow/article/739/

販売したけど売れないのは「見つけられていない」から

にもかかわらず、「売れない」「稼げない」といった声は多いです。それは「届けるべき人に届いていない」というのが原因だと考えられます。なぜこのようなことが起こるのでしょうか。

「うまくマーケティング」できていないから

モデリングが売れないのは、あなたのモデルのせいじゃない

ずばり「マーケティングが間違っているから」、です。

マーケティングとは端的に言えば、「需要がある商材を市場に提供して利益を上げるための活動の総称」と言われています。言い換えると「魅力的なモデルをBOOTHに出品して購入してもらうための活動」ということになります。

近代マーケティングの父と呼ばれる経営学者フィリップ・コトラーは、「マーケティングとはあらゆる組織活動を包括的に効率良くするものだ」と提唱しました。BOOTHに販売する目的だけでなく、就職活動(セルフマーケティング)、転職でのポータブルスキル、高額詐欺を回避できるようになったりと、様々な場所でマーケティングは役立ちます。

モデルが売れないとなった場合、多くの人はこの「マーケティングスキル」が足りていません。

よくある間違いとして「あぁ俺の3D技術が足りないからだ。もっと3Dの勉強をしよう」となってしまうことです。

考えてみてください。技術力が起因するのは「リピート率」です。モデルの完成度はダウンロードされてからじゃないとわかりません。

技術力は、そもそも「売れない」という理由にはなりません。

必要なのは〇〇スキル

ズバリ!マーケティングスキルです!

実はマーケティングは身近

無料マンガや無料ゲームのアプリを使ったことがる方は、広告を見せられた経験がありませんか?

そこで「読むつもりはなかったけど、つい紹介されたマンガを読んでしまった」「知らないゲームだったけど、面白そうだからダウンロードしてしまった」という経験がある方は多いと思います。

ちなみにこれ、僕の話です(笑)。

実はその広告にも「マーケティング」が使われており、自分で選んだつもりでも「選ばされている」という事実があります。マーケティングの恐ろしいところは「選ばされている自覚がない状態でも選んでしまう」というところです。

日本でマーケティングを応用している人は少ない

USJの業績をV字回復させた伝説のマーケター 森岡毅さんはこう語っています。

私はできるだけ多くの人に「マーケティングの考え方はマーケターだけのものではない。学ばないともったいないですよ」と伝えることにしています。マーケティングの基本の考え方である「マーケティング思考」は、全ての仕事の成功確率をグンと上げるからです。ビジネスで成功したい全ての人は、マーケティング思考を一度しっかりと学んでおくべきです。

USJを劇的に変えた、たった1つの考え方 成功を引き寄せるマーケティング入門

身につけたら最強のスキル

よく「TVCMには何十億という予算をかけている」という話を聞いたことがありませんか。

なぜそんなにお金をかけるのでしょうか。

企業は「その商品を知っている状態(消費者認知)」と「買いたいと思ってもらう状態(購入意欲)」を作ることが強力な武器になることを知っているからです。

でも勘違いしないでくださいね。

「だからあなたのモデルも広告費をかけよう」と言っているわけではありません。

マーケティングのスキルを身につければ、ほんの少しの「ひと手間」で売り上げが10倍以上かわることもあります。

どうやって覚えればいいの?

マーケティングを覚える最強ツールが「ブログ」

副業を始めようと思った方はストック型かフロー型か迷ってから「ストック型」のビジネスである3Dモデル販売をいう方法にたどり着いたのではないでしょうか。

調べているなかで、いろいろな方が「ブログ」という副業をいまだにおすすめしています。それはなぜでしょうか。なぜなら「ブログというのはマーケティングスキルを育てる」のに最適な方法だからです。

実践が一番習得できる

もちろん本などでもマーケティングスキルを学習することは可能です。

ですが、「知っているのと、できるのは違う」というように、マーケティングの知識を持っていても、それを活用できなければモデルは売れません。間違えた方法でモデルを公開し続けると「マイナスのブランドイメージ」を植え付ける原因になってしまうかもしれません。

じゃあ、「ブログ」でマーケティングの練習ができるのはなぜか。

「自分の商品を売る前に、他人の売れている商品で練習」ということができるからです。

商品を販売するには「売れる」とはどういうことか、「お金」とはなにか、買う人は何を「期待」しているか、ということを徹底的に理解することが必要になります。

ちなみにYoutuberの人気講師が実はブロガー出身、っていうのはよくある話です。

初心者は高額セミナーを購入してはいけない

こういう販売や副業を調べていると、気が付いたら高額セミナーに加入をしていた、なんていうことをよく聞きます。

というのも副業を始める前の僕も、彼らのマーケティングに引っかかって「10万円」の情報商材を購入してしまったことがあります。

今見返してみると、すべて無料で手に入る情報ばかりです。しかも言うほど効果は出ていません。(ちなみに投資系のやつ)

高額セミナーに入りたくなるのは、彼らは「マーケティングスキル」をフル活用している証拠でもあります。「売れるためのテンプレート」とか「売れるための裏技がある」とか「ここでしか学べない」とか魅力的な言葉を使ってきますが、そんなものあるワケないじゃないですか。「楽して儲かる」は本当にすべて詐欺です。そのぐらいに思ってください。

マーケティングの知識が身についてくると「あぁ、ここは新PASONAの法則で書かれているのね」とか、「ここで権威性を使ってるなぁ」とか、「ここでターゲットを絞るか。ふーん」みたいに簡単にかわすことができるようになります。

モデリング技術が向上する?〇〇のメリット

アウトプットの場所になる

ブログを書くことはアウトプットになります。学習をするには「アウトプット」が非常に重要です。

日本一情報発信をしている医師である、ベストセラー作家・樺沢紫苑さんはこのように語っています。

「月3冊読書できる人」と「月10冊読書できる人」では、どちらが成長すると思いますか? ほとんどの人は、「本をたくさん読むと、いろいろな知識を身につけることができるので自己成長できる」と思っているでしょう。

しかし、それは間違いです。インプットの量と自己成長の量は、まったく比例しません。重要なのは、インプットの量ではなく、アウトプットの量なのです。たとえば、「月3冊読んで3冊アウトプットする人」と「月10冊読んで1冊もアウトプット」しない人とでは、どちらが成長するでしょうか? 間違いなく「3冊読んで3冊アウトプットする人」、つまりアウトプット量が多い人です。

なぜなら、いくらインプットしてもアウトプットしない限り、記憶として定着しないからです。

学びを結果に変えるアウトプット大全

僕もアウトプットの大切さを日々痛感しています。

ブログでアウトプットを実践したところ、Blenderを学習し始めて3か月半ほどでしたが、Xに投稿して「2.9万」「7.2万」「2.8万」と3投稿連続でプチバズりのインプレッション数をいただきました。(2024年10月6日現在)

収益も期待できる

ブログはアドセンスとアフィリエイトによって収益を得ることができます。簡単に言うとアドセンスは「ブログを見られた回数」で、アフィリエイトは「商品を紹介して購入されたら」収益が発生します。

この「商品を紹介して購入してもらう」というのが「売る練習」することができます。これは売り手よし、買い手よし、世間よし、の「三方よし」が成立するおすすめできるビジネスです。

ブログで商品の販売を手伝って、練習してから自分の商品を売る、という流れを取るのがマーケティングの勉強になると思います。

ポートフォリオを作成できる

ブログで自分のポートフォリオ(作品集)のページを作ることも可能です。いずれデザイン会社に就職・転職を考えている人は、ブログでアウトプットで学習効率を最大化させながら、自分の実績をためて、就職のときにポートフォリオを見せることもできます。フリーランス志望の方にもおすすめですね。

無料と有料、どっちがいい?

「ポートフォリオ」や「アウトプット」というのが目的なら、はてなブログやアメブロのような無料ブログでいいのでは?

そう思われる方もいると思いますが、おすすめするのは「WordPress(有料ブログ)」です。

なぜなら、自分の資産になるからです。

なかには「無料ブログで始めてから、有料ブログに挑戦してみよう」と考える方もいらっしゃるかと思いますが、無料ブログでは積み上げにならない可能性が高いです。

無料ブログはこんなリスクがあります

  • せっかく多くの人が見てくれるようになったのに収益化ができない
  • 積み上げてきた作品集が運営の都合で公開できなくなった
  • アカウントが凍結された

「WordPress」なら月1000円程度の運営費で、「あなただけのブログ」を運営することになります。どんなカスタマイズでも、どんな目的でも、WordPressならかなえることができます。

収益も青天井なので、「3Dモデル販売を考えていたけどブログ収益が爆発した」なんて未来もあるかもしれません。

WordPress(有料ブログ)はてなブログ(無料)
デザインを自由にカスタマイズできる
独自ドメイン(ビジネス利用可)
収益をあげやすい
SEO対策しやすい(PV数の上がりやすさ)
費用がかかる(月1000円程度の運営費)最初の契約がめんどくさい(サーバーなど)
資産価値がある
デザインがある程度固定
共有ドメイン(BAN可能性、商用利用不可)
収益化が難しい
SEO対策が難しい
無料で始められる
始めやすい
運営会社の方針に従う
無料ブログとWordPressのメリット・デメリット

ブログを始めている人は多い

「Blenderの操作を覚えるだけでも精いっぱいなのに、さらにブログなんてとんでもない」とか思いました? 僕もそう思ってました。

ですが、いざ始めてみると面白くてBlenderの操作も頭に入るようになりました。これは本当におすすめです。

ブログって思っているより簡単で、パソコンで文字が入力できる方なら誰でも始めることができます

で、結局「あなたのモデルが見られていない」ってどういうこと?

BOOTHにもSEO(検索エンジン最適化)のようなアルゴリズムがあり、そのため「あなたのモデルが購入者の画面に表示されていない」ほど、下層にあるのかもしれません。

対策としては、

  • 商品を魅力的に説明し、購入率を上げる
  • 「スキ」を押してもらうように誘導する
  • ブログやXから購入先までリンクできるようにする

などの対策が考えられます。

なかでも「商品を魅力的に説明」はマーケティングの知識が特に必要となりますので、ぜひ勉強してみて、あなたの商品をバリバリに魅力的に紹介しましょう。

まとめ

  • あなたのモデルが売れないのは「マーケティングの知識」がないから
  • マーケティングの知識を勉強するには実践が大事
  • その中でもブログは優秀

「売って販売さえすれば成立する都合のいいビジネスなんて、この世には存在しませんよ」ということですね。逆を考えれば、「ちゃんと勉強して、売れる理由を作れれば、いくらでも売ることができる」とも言えます。在庫も販路も自由自在というのが、デジタルコンテンツの強みです。

今日から頑張っていきましょう!

よい一日をお過ごしください!

Conoha WINGでブログを始めよう。

参考書籍

USJを劇的に変えた、たった1つの考え方 成功を引き寄せるマーケティング入門 :森岡 毅

学びを結果に変えるアウトプット大全 :樺沢 紫苑

 

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